1 内容
居住者が控除対象配偶者を有する場合には、その居住者のその年分の課税標準から38万円(老人控除対象配偶者は48万円)を控除する。
2 控除対象配偶者の意義
(1) 控除対象配偶者とは、居住者の配偶者でその居住者と生計を一にするもの(青色事業専従者で給与の支払いを受けるもの及び事業専従者に該当する者を除く。)のうち合計所得金額が38万円以下である者をいう。
(2) 老人控除対象配偶者とは、控除対象配偶者のうち、年齢70歳以上の者をいう。
3 判定の時期
その者が居住者の控除対象配偶者等に該当するかどうかの判定は、その年12月31日(その居住者が年の中途において死亡又は出国する場合には、その死亡又は出国の時)の現況による。
ただし、その判定に係る配偶者が既に死亡している場合は、その死亡の時の現況による。
4 2以上の居住者がある場合の所属
一の居住者の配偶者がその居住者の控除対象配偶者に該当し、かつ、他の居住者の扶養親族にも該当する場合には、その配偶者は、いずれか一にのみ該当するものとみなす。
5 居住者と死別し、同一年に再婚した場合の特例
年の中途において居住者の配偶者が死亡し、その年中にその居住者が再婚した場合において、その居住者の控除対象配偶者に該当するものは、その死亡した配偶者又は再婚した配偶者のうち1人に限るものとする。
6 控除の順序
(1) 所得控除のうちに雑損控除がある場合には、まず雑損控除を行うものとする。
(2) 配偶者控除額は、総所得金額、措置法の課税標準、山林所得金額又は退職所得金額から順次控除する。
2012年12月31日月曜日
2012年12月19日水曜日
年末調整
毎年恒例の年末調整でだいぶ忙しくなってきた。
ただ、例年に比べると資料の集まり具合がよく、
思った以上に順調にこなせてる感じ。ほんと、いい感じ。
この調子でいくと、年明けに持ち越すお客さんは、2社くらいで済みそう。
仕事で余裕ができる分、勉強頑張らなければ。
せっかくなので、今年の改正。
生命保険料控除
平成24年1月1日以後に契約した生命保険料については、
以下の算式により所得控除が行われることとなっている。
控除限度額4万円
2万円以下 : 支払保険料全額
4万円以下 : 2万円+(支払保険料 - 2万円)×1/2
8万円以下 : 3万円+(支払保険料 - 4万円)×1/4
8万円超 : 4万円
また、生命保険の区分が一つ(介護)追加となっている。
一般 : 基本的な生命保険
介護 : 医療費を補てんするような保険で医療特約など(これまでは一般だった)
年金 : これまでの区分と同じ
の3つの区分で各4万円の控除が可能となっている。
それから、平成23年12月31日以前契約の生命保険については、
一般、年金の2区分のままで、かつ、控除限度額も5万円のままとなっている。
さらに、新、旧の両方の保険に加入している場合には、得な方を選択できる。
つまり、新は、最高の4万円、旧は、4万2千円となっている場合は、4万2千円となる。
ただし、一般、介護、年金の3つの控除額の合計は、12万円となっているので注意が必要。
具体的には、最高額で考えると、一般:5万、介護:4万、年金:5万の合計14万円となるが、控除限度額が12万円なので、控除額は12万円となってしまうということ。
あと、源泉徴収税額が来年から2.1%上乗せされますね。25年間も・・・。
2012年12月16日日曜日
相続税理論 : 贈与税の課税価格
贈与税の課税価格
(1)無制限納税義務者
その年中において贈与により取得した財産の価額の合計額をもって、贈与税の課税価格とする。
(2)制限納税義務者
その年中において贈与により取得した財産で法施行地にあるものの価額の合計額をもって、贈与税の課税価格とする。
(3)(1)及び(2)に該当する者
その年中においてその者が法施行地に住所を有していた期間内に贈与により取得した財産の価額及びその者が法施行地に住所を有していなかった期間内に贈与により取得した財産で一定のものの価額の合計額をもって、贈与税の課税価格とする。
(4)相続開始の年において被相続人から贈与があった場合
相続又は遺贈により財産を取得した者が相続開始の年において被相続人から受けた贈与により取得した財産の価額で生前贈与加算の規定により相続税の課税価格に加算されるものは、贈与税の課税価格に参入しない。
(1)無制限納税義務者
その年中において贈与により取得した財産の価額の合計額をもって、贈与税の課税価格とする。
(2)制限納税義務者
その年中において贈与により取得した財産で法施行地にあるものの価額の合計額をもって、贈与税の課税価格とする。
(3)(1)及び(2)に該当する者
その年中においてその者が法施行地に住所を有していた期間内に贈与により取得した財産の価額及びその者が法施行地に住所を有していなかった期間内に贈与により取得した財産で一定のものの価額の合計額をもって、贈与税の課税価格とする。
(4)相続開始の年において被相続人から贈与があった場合
相続又は遺贈により財産を取得した者が相続開始の年において被相続人から受けた贈与により取得した財産の価額で生前贈与加算の規定により相続税の課税価格に加算されるものは、贈与税の課税価格に参入しない。
相続税理論 : 相続税の課税価格
相続税の課税価格
(1) 無制限納税義務者
その相続又は遺贈により取得した財産の価額の合計額をもって、相続税の課税価格とする。
(2) 制限納税義務者
その相続又は遺贈により取得した財産で法施行地にあるものの価額をもって、相続税の課税価格とする。
(1) 無制限納税義務者
その相続又は遺贈により取得した財産の価額の合計額をもって、相続税の課税価格とする。
(2) 制限納税義務者
その相続又は遺贈により取得した財産で法施行地にあるものの価額をもって、相続税の課税価格とする。
2012年12月14日金曜日
ライブドア終焉
ホリエモンの会社 ライブドアがついに精算結了となります。
一世を風靡した会社でしたが、ひっそりとした終焉ですね。
ただ、こうして精算結了まで誰かの手でコツコツと手続が行われてきたということで、
このような大変な作業に取り組まれた方々は、大変お疲れさまでした。
2012年12月13日木曜日
ようやく、立ち直りの兆しが
今回の受験は、ほんとへこんだ。
ようやく、悔しさからやる気に変わってきた気がする。
まぁ、気合入れすぎても、空回りするだけなので、
のんびり行こうと思う。
ぼちぼち、行きましょう!!
2012年12月10日月曜日
受験科目
今年は手ごたえがあったのに落ちてしまって
なかなか、気持ちの整理がつかない。
2科目チャレンジすると決めたはいいけど、
実際現実的なのだろうか。
はたまた、ただの無謀で終わってしまうので、やめた方がいいのか・・・。
ほんと、悩ましい。でも、この時間がとてももったいない。
とりあえず、4月まではガムシャラに頑張ってみてから考えることにして、
今は、今できることに向き合おう。
2012年12月8日土曜日
2012年12月7日金曜日
2012年12月4日火曜日
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お腹の調子が悪い
ちょっと前から腹痛で軟便が続いています。正確には覚えてませんが、1、2週間くらいかな? さほど腹痛がひどいわけではないのですが、トイレが近く、軟便が続いてしまっています。 大腸で十分に水分を吸収できていないので、こういう症状になっていると思われます。 もう少し便の感覚が長くな...
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ゴルフコンペの参加費については、交際費になるとは思うのですが、 消費税は課税なの?非課税なの?って悩みました。 なんとなく課税かなぁなんて思ったのですが、対価性ってあるのでしょうか。 通常、コンペへの参加費を払だけで、プレーできるわけではなく、 参加費以...
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今日お客さんの帳簿をチェックしていて安全運転管理者講習料の支払いがありました。 お客さんは課税で処理をしていましたが、安全運転管理者の講習料は消費税が課税なのか、 それとも非課税なのか? 管理者講習を受講した時に支払う費用ですので、対価性があります。 通常でしたら課税って...
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所得拡大税制において、出向者の給与は、(給与支給額)-(給与負担金)で 算出することとなっていますが、建設業でよく目にするJV(共同企業体)に出資した場合は どのようになるのでしょうか。 A&B企業体(A社 70%、B社 30%)に参加したA社から従業員aさんを...