2018年8月9日木曜日
本試験
試験が始まる前までは、少し眠かったのですが、始まってしまえば結構集中できました。
ちょっと面食らったのは、正誤が出ていたこと。なんじゃそれって感じでしたが、
あまり、関係のありそうなものがなくちょっと一安心。
理論問題の概略をつかみ、個人以外の者に相続税を課す規定と
小規模宅地等の特定居住用宅地等と貸付事業用宅地等の適用要件でしたので、
なんとなくラフなイメージがすぐにつかめました。
ただ、小規模の方はそれぞれの意義を書くとして、適用要件はどうしよう?どこまで書く?
とちょっと悩む。
それ以上悩んでも仕方がないので、とりあえず、計算へ進む。まだ、開始3分。
計算の方は、財産と相続又は遺贈による財産の取得者が答案用紙に印字されていて、
財産が11個と取得者が9人というのは把握済み。
計算のページ数は財産評価から8ページとちょっと多めかなと思い、
計算80分で理論40分位かなぁとざっくり決めました。
私は計算から解くので、問題文を読み始めると、
宅地Lは近似整形地を用いない方法で算出すること。とあったので、とりあえず、Lを見る。
なんだ、近似整形地ではなく、想定整形地で解けよということかと気づく。
ようやく本題、相続開始日を計算用紙に転記して、法定相続人をチェック。
乙、A、C、C’、E、F(結構多い)と、以前死亡のBとその日付、それから、
未成年者控除のEの年齢も計算用紙へ。
あと、Hが非居住者だったので、債務控除要注意!!(結局何もなかったですが・・・。)
次に、財産の取得者を答案用紙に埋めていき、その取得者を計算用紙に転記するのですが、
今回は、取得者が答案用紙に印字済みだったので省く。(これが後で失敗だったことに気づく。)
ここまでで、だいたい10分。
相続時精算課税、生前贈与加算と贈与税額控除を慎重に処理しましたが、
この際に贈与税額控除の欄が狭くてちょっと違和感が。でもそのまま解答。
あと、2割加算、配偶者の軽減は算式だけ記載しておき、未成年者控除は解答。
次に、債務控除、生命保険金等、退職金を解答しましたが、
生命保険金等では、保険金額に負担割合を答案用紙に記入した後、注書きを見て絶句。
定期金と解約返戻金のいずれか多い方で負担割合を乗ずるよう訂正。(焦りすぎでした。)
退職手当金等は非上場株式の純資産価額の資料で計算し、ついでに純資産価額も埋めました。
ここで、だいたい27分。結構良い感じと思いつつ、財産評価の簡単なものをやっつけました。
山林、上場株、転換社債、ゴルフ会員権、外貨預金と計算をして、財産評価欄の一番下に
空欄が・・・。かなり気になりつつも、これまでの資料では、なかったような。
生命保険契約に関する権利もなかったよなぁと再度確認。やっぱ、掛捨契約。
上場株も含みでの評価だったので、配当期待権は発生しない。いろいろ考えたけど諦めて、
次へ進みました。ここまでで、だいたい35分。
結構余裕がありそうなので、非上場株式に手を付けました。
まずは、純資産価額を計算しました。とりあえず、帳簿価額を全部転記。
次に相続税評価額を埋めていきますが、受取手形は支払期限6カ月以内だけなので処理なし。
建物は2階から5階部分を賃貸と読み違い・・・。(今気づきました・・・。賃貸割合間違いです。)
保険積立金は、0円評価で、受取保険金3,000万円を帳簿価額、相続税評価額に計上。
ここで忘れちゃいけないのが、保険差益に対する法人税等相当額ですね。
保険金から退職金と積立金を控除した残額に37%を乗じて保険差益に対する法人税等相当額
を負債の部の帳簿価額及び相続税評価額に計上。
あとは、税金関係の負債計上ですが、全部千年未満切捨ですね。
集計をした際に売掛金に千円未満の端数があることに気づき、訂正。
次に、類似に行くか、評価方式を計算するか。だったのですが、とりあえず、発行済株式数の5%
を計算すると全員5%以上。原則確定なので、評価方式を解答。
最後に類似ですが、特に難しい論点はなかったですよね。と思っていましたが、落とし穴が。
ここでもミス発見・・・。類似業種の株価の最小の選択を誤ってました・・・。
結構落ち付いて解いていたつもりだったんですが、かなり焦ってたんですね。
ここまでで、だいたい50分
あとは、宅地の評価ですが、用途の記載のない宅地があってちょっと戸惑う。
とりあえず、補正率の取り間違いにだけしないよう注意して計算。たぶん合ってる。
転記ミスと電卓のミスさえなければ、合っているはず。
借地権割合使ってないけどいいの?と思って、資料を見返したけどやっぱいらないっぽい。
ここまでで、だいたい60分
小規模宅地等を急いで解いて、65分
あとは、集計していくんだけど、なんか集計しづらい。取得者の順番決められているの嫌だ!!
まぁ、それはそうと、ここで、Gの財産取得がないことに気づく。
ってことは、Gの生前贈与加算も贈与税額控除も無駄だった。しまったと思いつつ、急いで削除。
で、相続又は遺贈により財産を取得していないので生前贈与加算なし。のコメント。
で、税額計算して、2割加算と配偶者の軽減を算式を埋めて、だいだい75分
最終税額まで書くか迷いましたが、とりあえず、理論へ行って最後帰って来ようと思い、理論へ。
問2の小規模からやろうと思いましたが、特定居住用宅地等と貸付事業用宅地等の意義が
なかなか思うように出てこない。何か重い。覚えてるはずなのにぃと思いつつ、
問1の個人以外の相続税課税へ。
人格のない社団等、持分の定めのない法人に対する課税、受託者課税信託
法人税等相当額の控除、住所の判定を書いて、これ以上わからないと終了。
結構記憶はあいまいですが、たぶん30分以上は残っていた気がします。
小規模の方は、書き方を結構悩みましたが、小規模宅地等の内容の前段部分
「~~限度面積要件を満たす場合のその選択特例対象宅地等(以下「小規模宅地等」)
に限り、」を書いて、小規模宅地等の相続税の課税価格の計算の特例の適用がある。と
続けました。
それから、限度面積要件と手続規定(申告書の提出)について記載した後、
特定居住用宅地等の意義を書いていったのですが、やっぱ出てこない。遅い。
なので、貸付事業用宅地等の解答へ。内容と手続部分は、特定居住用宅地等と同じで逃げ、
限度面積要件は、貸付事業用宅地等のものを記載し、貸付事業用宅地等の意義を書きました。
こちらは、ある程度スムースに出てきたので、なんとか書ききりました。
ここで、記憶はあいまいですが、残りあと5分くらいだったように思います。
最後ラストスパートで、特定居住用宅地等の意義を書きましたが、改正点の途中で終了。
結局、親族の居住用宅地等の部分は、全く書けず・・・。反省です。
終わった瞬間に、問1も改正じゃない?って気づきました。でも全く覚えていないので、
タイトルすら書けませんでした。一般の社団法人等とか何とかでしったっけ?
あと、小規模の方については、意義とその宅地等を限度面積の範囲で選択し、
申告書を提出すること位で良かったのではないかと後で思いました。
理論の書き方が全然ダメだったし、字もかなり汚かったと思います。
最後の方などは、読めるかなぁって感じです。なんとなくですが、今回はダメな気がします。
ということで、勉強継続します!!
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