町役場からの誤振込により4,630万を手にした24歳の若者が逮捕されたみたいですね。
罪状は電子計算機使用詐欺ってことでしたが、これってどういう罪なのでしょう?
電子計算機使用詐欺とは、
人の事務処理に使用するコンピュータに虚偽の情報もしくは不正の指令を与えて財産権の得喪,変更にかかわる不実の電磁的記録を作成したり,または財産権の得喪,変更にかかわる虚偽の電磁的記録を人の事務処理の用に供して,財産上の利益を取得し,または他人をして取得させる犯罪。詐欺罪においては「人を欺罔 (ぎもう) する」ことが犯罪成立の要件とされているが,コンピュータデータを不正に操作し変更を加えることによって財産上の利益を得る行為においては,機械を欺いたという点で,その要件には該当しない場合があるため,詐欺罪を補充する犯罪類型が必要となり,1987年の刑法改正によって新しく導入された。銀行のオペレータが自己の預金口座への架空入金のデータを入力するような行為のほか,偽造したプリペイドカードを用いてサービスの提供を受ける行為も本罪を構成する。
コンピュータデータを不正に操作し変更を加えてるとは思えないんですけど・・・。
まぁ、話を聞いていると捕まっても仕方がない行動をとっていることには変わりないので、
誤入金がなければ、こんなことにもならなかっただろうに。
少々気の毒な気もしますが、普通の人なら使い込んだりしませんからね。
当然と言えば当然の結果でしょうね。