e-taxソフトを使って、源泉所得税の納付などをしているお客様がいらっしゃいます。
メーカーさんで、酒税も申告納税されています。
今日お伺いした際にパソコンが古くなり動作がおそいので、新しいパソコンで使いたい。
とのご要望をお聞きしました。
確認してみると、確かにかなり遅くイライラします。
新しいパソコンにe-taxのクライアントソフトと電子署名ができるようJPKIソフトをインストールしました。
ただ、過去の申告データの移行の仕方がわからず、少々悩みました。
申告したデータを切り出し、組み込みをしてみると一応新しいパソコンでもみることが出来ました。
ただ、これだとデータが新しく作られただけの状態になってしまいます。
電子署名も付与前だし、送信もしていない状態のデータです。
これだと、電子署名する際に常に大量のデータが、未署名で表示されてしまいます。
他にバックアップして復元する方法などないか調べて見ましたが、よくわかりません。
ふと、e-taxソフトのデータを全てコピーしてしまえば同じ状態になると考えましたが、
保存されている場所が特定できません。
利用者ファイルのデータを保存している場所はわかるので、これをコピーしてみると、
申告データもきちんと表示されるではありませんか!
あまり深く悩む必要なかったんですね。
利用者ファイルをコピーするだけでよかったなんて思いもしませんでした。
でも無事移行できてよかったです。