2022年7月13日水曜日

投資信託に係る消費税の取り扱い

 


ファンドラップ契約をした顧問先の課税関係がどうなるのか、悩みました。


法人税の所得については、増えるか減るかで所得が増減するだけなので、シンプルですが、


消費税の取り扱いは悩ましい。


取引の報告書を見ると、3ヶ月に1度ファンドラップフィーを支払うことになっているようで、


その度に投資信託を解約して換金した上で、フィーを支払っているようでした。


投資信託の換金については、買取と解約の2種類がありますが、それぞれ消費税の取り扱いは、


次の通りです。


買取・・・有価証券の譲渡ということで、売却した金額の5%を課税売上割合の分母に加算


解約・・・債券の償還と同じ扱いとなり、差益は受取利息で課税売上割合の分母に加算


     差損は受取利息のマイナスとして、課税売上割合の分母から減算


今回のファンドラップは、解約のみだったので、譲渡差益を非課税として処理します。


分配金とかあったら、これまた悩ましいところですが、このファンドではなかったので、


助かりました。ただ、もしあったら、投資信託の種類によって利息扱いか配当金扱いか


つまり、非課税か不課税かが変わってくるってことですね。


一つ一つの投資信託の内容について確認しなきゃいけないので、面倒です。


そういうファンドは契約しないで欲しいものです。

お腹の調子が悪い

  ちょっと前から腹痛で軟便が続いています。正確には覚えてませんが、1、2週間くらいかな? さほど腹痛がひどいわけではないのですが、トイレが近く、軟便が続いてしまっています。 大腸で十分に水分を吸収できていないので、こういう症状になっていると思われます。 もう少し便の感覚が長くな...