2019年2月9日土曜日

退職金の税金の計算


退職金の税金の計算方法について、質問を受けました。


普通の退職金の計算であれば、勤務年数(1年未満切上)に対して控除額が定められている


ので、以下の算式で控除額を算定して、差額の1/2に対して超過累進税率が適用されます。


ただし、勤続年数が5年以下である特定役員については、1/2ができません。


勤続年数が20年以下の場合 ・・・ 40万円 × 勤続年数


勤続年数が20年超の場合 ・・・ 800万円 + 70万円 × (勤続年数 - 20年)



例えば、10年の場合は、400万円だし、30年の場合は、1,500万円ってことです。


退職金が900万円だとすると、


勤続年数が10年の場合は、(900万円 - 400万円)× 1/2 = 250万円


250万円 × 10% - 97,500円 = 152,500円 です。


当然30年の場合は、控除額の方が大きいので、税額は発生しません。


あと、市民税が250万円 × 10% = 25万円発生します。


さらに、同年中に他の会社等で既に退職金を受け取っている場合には、退職金を合算して、


上記の計算をすることとなります。この場合の勤務年数は、通算年数(重複部分は除く)と


なります。

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