娘が勉強を教えてほしいというので内容を見てみたのですが、結構難しいことをしているんですね。中学校1年生の英語なんて、ABC・・・からでしたけど、今の中学生は小学校である程度アルファベットや簡単な会話などは履修しているので、それなりの文章を最初から習うんですね。結構大変そう、我々のころとは大違いです。
数学はさほど我々のころと変わっていない感じですので、ちょっと安心しましたが、やはり数字ではなく文字が出てくるところでちょっと戸惑っている感はあります。算数と大きく違うところですよね。数字が文字になるだけでできなくなる経験がよみがえってきました。
うちの子もそうなのですが、小学生のころって数字だから計算できちゃうので、暗算で計算して答えだけ出してしまっていました。なので、答えが合っていても、式はどうなるの?ってもう一度正確な算式がたてられるように教えてきたんです。ということもあり、ある程度はわかっている感じではあるのですが、どこまで計算すれば答えになるのかがまだわかっていないようです。
たとえば、分数式の約分ができていないとか、2x+3xのままで終わっているとか。=5xまで出して答えだよってところがまだ感覚をつかめていないようです。
まぁ、おいおいわかってくるかなぁって感じですね。たぶん自分も最初はこんな感じだったんだろうなぁって思いながらも、そこまでの記憶ってないですから、なんでできないの???ってちょっと口調が強くなったりしちゃうんですよね。
妻の教えているのを見てるとそんな感じなので、それだけは気をつけなきゃって思うんです。たぶん自分もできなかったんだろうなぁ。だから優しく言ってやらないと。勉強嫌いになっちゃうとダメだしなぁって。夫婦でお互いそう話し合ってはいるんですけど、教えていて何度言っても同じ間違いをしているといつの間にかイライラしちゃって、なかなか難しいですよね。
でも、本当に気をつけないといけないと思います。子供に説明するのもお客さんに説明するのも相手のことを想って十分理解できるよう丁寧に説明する癖をつけておくのが一番大事かと。