10月から後期高齢者の方のうち、一部負担割合が2割になる方がいらっしゃいます。
医療費の増加への対応ですね。
2割負担になる方の個人負担医療費が増加してしまうことに対応するため、緩和策として
3年間は、1割負担の場合より3,000円だけ負担増となる配慮措置がとられるようです。
ただ、この配慮措置について、医療機関の対応で大変になっているとのこと。
というのも、今までは1円単位の窓口負担額は四捨五入で10円単位で計算できてましたが、
配慮措置では、1円単位の四捨五入することなく、1円単位で受け取る必要があるそうです。
1円や5円のお釣りを用意しないといけなかったり、システムが対応していなかったりと
10月になって大騒ぎになっていると聞きました。
税法関連でも電子帳簿保存法の問題が勃発しましたが、最近こういう周知不足が
多いように思います。お役所の人たちのレベルが下がってきているのかな?