奉行シリーズを使用しているお客さんがいらっしゃるんですが、償却資産税の申告書を
手書きで提出していたそうなんです。
償却奉行を入れて、固定資産台帳はシステム管理されているのに手書きって・・・。
そもそも手書きをしていたのは税理士事務所ってことなので、まぁ手間はかかっていなかったのかもしれませんが、
せっかくデータが登録されているのに使わないのは勿体無い。
ってことで、登録できるように試みてみました。
とりあえず、バックアップを取ってから、復元できるところまで確認。ばっちりOK。
復元すると、データ領域が新たに出来たので、これをテストデータとして試してみることに。
償却のデータをcsvで出力して、必要な箇所を訂正した上で、インポートをしてみる。
とりあえず、1つのデータだけ直して取り込んでみると、こちらも問題なく取り込めました。
と言うことで、全てのデータを訂正して取り込んでみると、償却資産税の申告書の印刷まで
できるようになりました!!
ただ、数件の資産については、追加改良費が計上されているなど、
取得価額が増額されているものがあり、これが申告済みの償却資産と誤差になっている。
とりあえず、この訂正を出してやらねば、システムでの対応は不可能です。
顧問先さんとの話し合いで来年の償却資産税の申告書で対応できるようにすることに。