2021年10月20日水曜日

日本税理士企業年金基金



税理士会の会報が届いた際に税理士会の年金基金の資料が入っていたので、パンフレットを取り寄せました。


会計法人でも加入できるということなので、加入してみようと考えた次第です。


パンフレットをよく読んでみると、これに加入するとiDeCoの掛け金が制限されるようです。


iDeCo限度額は、

加入前 : 2万3千円/月

加入後 : 1万2千円/月


ということのようです。


企業年金の方は、確定給付型なので掛け金が決まれば支給額は決まります。


一方で、iDeCoの方は自分の運用次第なので、掛け金を下回ることもあります。


ですので、一概にどちらが良いかはわかりませんが、掛け金が1万1千円より少ないのであれば、企業年金には加入せずにiDeCoへ限度額いっぱい掛ける方がよいかなと思います。


では、掛け金1万1千円以上企業年金にかけるにはどうすればよいのでしょうか。


企業年金基金の掛け金は基準給与月額の1.5%と決まっています。


逆算すると、1万1千円÷1.5%=73万円ちょっとです。74万円以上給与がある人は企業年金にかけた方がより多く掛けられるということですね。


私の場合はそこまでいかないので、iDeCoの方が多く掛けられます。


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