他の担当者の顧問先ではあるが、社長の様子がおかしいとのこと。
前日伝えたことを翌日忘れていたり、やたら責任転嫁されたりなどなど。
どうも認知症かの疾患を発症しかけているのではないかと思われる模様。
事業主の高齢化が進んでいる今日では、いつ自分が当事者になるかわからない。
こういう場合の対応、対処というのは、どうすべきなのだろうか。
いまのところ、認知症等の方のご家族、その他会社の幹部などの第三者を
可能な限り同席してもらう位しか方法はないと思うのですが、正直このような事例は、
どんどん増えてくるように思います。
まぁ、いずれにせよ、そういった疾患に対する知識を持っておくということも重要かと。
厚労省が認知症サポーター養成講座なるものを行っているようなので、
こうした講座を受講することも必要ですね。
また、全然方向性は変わりますが、
自分の家族や身近な人に発症した場合などの対応も考えなきゃいけないですよね。
放置するわけにもいかないですから、介護と仕事の両立という点についても考慮が必要です。
不労所得の割合を増やしていくことを考えつつ、介護に時間を取られても稼ぐ手段を
確保しておくというのは、重要ですよね。
会社経営をしている人の場合は、従業員の身の回りで起こったときの対処なども考え、
事業継続のための対応策も検討するべきでしょうね。
なかなか、起ってみないことには、我が事として考えられない、考えにくい面もありますが、
少しでも、当事者意識をもって頭を回転させておくことで、現実になったときへの対応に
大きな差となって現れるのではないでしょうか。やはり、いろいろ考えることは大事ですね。
日々成長。