2017年12月30日土曜日

公社債の評価


公社債の評価は、結構色々な論点がありますよね。


簡単なものも多いですが、一番難しいのは、


取引相場のない転換社債で発行会社の株式等の価額が


転換価格を越える場合ですよね。



まず、発行会社の株価を修正するところ。


転換社債が全部転換された場合に株価がどうなるのかを


算定し、その価額と転換価額を比較しなければなりません。


修正算式は、


修正後株価=(株価+転換価格×増資割合)/(1+増資割合)


増資割合=(転換社債の未転換残高/転換価格)/発行済株式数




この修正後の株価が転換価格を越える場合には、


修正後株価×(100/転換価格)×(社債額面/100)


の算式で社債の評価額を算定することになります。



このほか、元利均等払の社債は定期金の評価と同じ。


割引債は、取引相場がある場合にはその価額。


ない場合には償還までの期間に均等になるように


額面金額と発行価額の差額を配分します。



最後に利付債ですが、取引相場がある場合には


額面100円当りのその価額、ない場合には


同じく額面100円当りの発行価額に


利息相当額(源泉所得税控除後)を加算した金額だし、


これに券面額/100を乗じて算出します。




今回、額面100円当りの価額+利息相当額の計算金額に


端数処理があるのを知りました。


どうでもいいと言えばどうでもいいんですが、


小数点以下7未満切り捨てなんだそうです。


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