2017年4月5日水曜日
特定調停と民事再生の違い
民事再生までの手続きを踏む必要がない法人については、
銀行等の金融機関との話し合いにより、債務の減額等をしてもらう特定調停なるものが
ありますが、この場合の処理として民事再生の場合との違いをまとめます。
民事再生で使用できる規定は、評価損の計上と期限切れの欠損金の損金算入が利用できます。
しかし、特定調停で使用できるのは、期限切れの欠損金の損金算入の規定だけです。
つまり、資産の評価損自体の計上は、法的手続きもしくはこれに準ずる手続でなければ
税務上、計上することが認められていないということですね。
ここが、会社更生や民事再生との大きな違いですね。
また、特定調停は、対象となるのが金融機関のみということもあり、
法的整理と比べると格段に実行が速やかにできるという点でも違っていますね。
やはり、法的整理となると手続きが煩雑になりますので、時間がかかりますし、
たぶん、その分お金もかかるんでしょうね。
お腹の調子が悪い
ちょっと前から腹痛で軟便が続いています。正確には覚えてませんが、1、2週間くらいかな? さほど腹痛がひどいわけではないのですが、トイレが近く、軟便が続いてしまっています。 大腸で十分に水分を吸収できていないので、こういう症状になっていると思われます。 もう少し便の感覚が長くな...

-
今日お客さんの帳簿をチェックしていて安全運転管理者講習料の支払いがありました。 お客さんは課税で処理をしていましたが、安全運転管理者の講習料は消費税が課税なのか、 それとも非課税なのか? 管理者講習を受講した時に支払う費用ですので、対価性があります。 通常でしたら課税って...
-
所得拡大税制において、出向者の給与は、(給与支給額)-(給与負担金)で 算出することとなっていますが、建設業でよく目にするJV(共同企業体)に出資した場合は どのようになるのでしょうか。 A&B企業体(A社 70%、B社 30%)に参加したA社から従業員aさんを...
-
お客さんから法定調書合計表の記載方法について質問を受けました。 前職分の給与がある場合に、給与所得の源泉徴収票合計表の金額を教えて欲しいとのこと。 次の2つに記載する金額について、結構間違いやすいところなので注意が必要です。 🅰️ 俸給、給与、賞与等の総額 🅱️ 源泉徴収...